時間樹

異世界からの帰還ファンタジーで、現実と夢の世界が入り混じるお話は多いですが、性別や外見まで変化している仕掛けは面白いですね!そこが一捻りあるので、展開が予測しにくくなっていて良いと思います。 ただこのお話をするには、このページ数ではまだ不足気味かなぁ、とも思います。仲間たちとの絆が全員を救うので、心の交流の描写がもっとあってもいいかもしれませんし、魂喰いの恐ろしさ、バビロニア(なんでこの名前なんでしょうか?螺旋階段だから?)という世界の状況・特徴について、もっと読んでみたかった。たとえ宮殿から出られないとしても、室内の飾りや置物を知りたいです…ぐっと世界をイメージしやすくなるので。 もしリライトの機会がありましたら、ぜひ長編で読みたいです。
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