棚河 憩

恐怖心を煽る書き方とはこう書くのか。と勉強になる作品。 ジャパニーズホラーのような陰湿で、冷たく静かな恐怖がほぼ全ページに渡って続く。 読者の恐怖心を煽りに煽るが、どこか「家族」というものの温かさも散りばめられている。 どこかで掛け違ったボタンがこうまで誰かの人生を狂わせるのかとつくづく思い知らされ、人間の執着心とはやはり恐ろしいと実感できる作品。 なにより、100ページ足らずで纏められている作者の構成力の高さに賞賛を送りたい。
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賞賛有難うございますw そこまでベタ褒め頂けるとは(*/□\*) 狙い通りの内容が伝わってるのが分かって本当に嬉しいです!!
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