佐宗

文章がとても秀逸で、「BL」というくくりでは読む人が制限されてしまいもったいないな、と思えるようなしっかりした文学作品でした。 謎の美青年・八雲に興味を持たせるような描写が秀逸ですし、主人公である村上にもなにやら過去が…。淡々とした日常描写をすすめながら、人物の生い立ちや事の全容が、少しづつ明かされていく過程を『これは斜め読みでは勿体ない』と思わず居住まいを正しながら拝読しました。 あと八雲の可愛さにすっかりやられました…(/・ω・)/ ページを繰る手がとめられないような作品に出会えましたことに感謝します。ありがとうございました。
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この度は拙作をお読み下さっただけでなく、素敵なレビューまで、そしてそしてファン登録までまで!有難う御座いました。 この作品は淡々とした静かな物語をと思って書きまして、内容も含めて私自身、BLと言うことに少しばかりの抵抗がありましたので、とてもとても幸せなお言葉でした。 八雲は実際めちゃくちゃ男前なんですが、何故かとても可愛い可愛いとのお言葉を方々で頂き恥ずかしいやら、嬉しいやら。健気な男だなあ、絶対幸せになれよ!!!と私も全作品の中で一番思った気がします。 硬めでアクの強い作品を楽しんで頂き本当に嬉しかったです。有難う御座いました!
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縞さん、わざわざご返信をありがとうございます。大変に恐縮です。 自分、レビューするのが下手で、失礼があったらいけないと思い、あまり書かない(スター投げがせいぜい)なのですが、今回は本当にしてやられたといいますか、あまりにも脱帽で思わず下手な感想を書き残さずにはいられませんでした。 エブリスタで縞さんの作品を知り、あらすじの内容・文体などから文章力の高さを感じて以前から拝読したいと思っていました。やはり読んで間違いはなかったです…というか、軽く打ちのめされるぐらい文体が重厚で、好みです。 こういう純文学寄りのBLって素敵ですよね。今回、狂犬病を読んで、高村薫先生の「リヴィエラを撃て」や柴田よしき
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