描写がメチャクチャ上手いので、途中から霧島の存在を忘れていました。相変わらず、凄い構成能力です。誰もが隣の部屋の女に意識を持っていかれるでしょう。 そこからの目線。隣の部屋の女、霧島、そして、私たちの……二段構えのオチはゾクリとさせられながらも、感心してしまう面白さでした。 今回は全く先がよめなかったと、言わざるを得ない物語です。 相変わらずのレベルの高い作品、堪能させて頂きました!

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