青は進めの合図。 振り返れば短いと感じる青春時代、そのほんの一瞬。そこにギュット詰まった感情と想いがあるからこそ、青春なんですよね。 素直になれない、そんな二人の気持ちが痛いほど伝わってきます。御守りの込めた気持ちは、よこしまな気持ちじゃなくて純粋な想いだよ……読み進める途中で、そう声に出してしまいました。 恋に対しての不安、焦り、思い込み、それらは歳を重ねてもずっとありますが、大人になると我慢やあきらめの精神が強くなります。だからこそ、甘酸っぱい青春時代はキラキラと輝くんだよ、そんな事を感じられる物語です。 また、青の使い方が秀逸に感じました。信号と二人の気持ちがリンクしたり、すれ違ったり、赤になるタイミングや間に合いそうなところを止める仕草はドキドキします。 面白かったです。王道なんですが、その中に細かいキュンとする内容が多く盛り込まれ、気が付けば世界観に惹きこまれていました。相変わらず、レベルの高い作品を作り出す作者様を凄いと思います!
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タッくん、こんにちは(^ ^) レビューありがとうございます(*'ω'*) 青い春って書くのが大変です、と改めて思った今作でした( ̄▽ ̄;) 青春ものを沢山書いているクリエ様のすごさを改めて感じます…。また、信号も大変でした。何回入れるか、何回目でどういう展開を起こすか、ノープロットで臨んだので、〆切までの残り時間と残り文字数も気にしながらの執筆で、こういうのはしばらくやりたくないというのが今の本音ですが(笑) 高く評価していただき、大変だったけど書いて良かった~と。 励まされる丁寧なレビューを下さり、改めまして、ありがとうございました(*'ω'*)

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