みるく♪

失礼します(^_^ゞ 人魚姫、第二部。ありがとうございます! 幼いころに読んだ人魚姫は、悲しくて、たまりませんでした。 「なぜ海の泡になってしまったの? お姫さまは、しあわせになってほしいよ」 そう願って、もう一度。さらに、もう一度。物語を読むのですが、ラストは 結局変わらなかったからです。 幼児でしたから、 次に読んだ時は、絵本に魔法がかかり、ハッピーエンドになると 信じていたんです。 読み聞かせる母を 困らせたものでした。 でも、おとなになった現在なら、よくわかる気がします。 人魚姫の、真の願いは、愛する王子さまのしあわせでした。 もしあの時、王子さまの命を奪ってしまったら、 王子さまは不幸です。 しかも、誰もしあわせになれません。 王子さまのお妃になる人を悲しませ、周りの人々を悲しませ、悲しみの連鎖が続きます。 人魚姫は生涯、多くの悲しみを背負い続けることに、なってしまっていたでしょう。 アクアマリンは、王子さまのしあわせを選んだことで、神様のお導きを得ました。 そうして、みんなが、本当に、しあわせになったのだと思います。
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みるくさん、ご覧頂いた上にレビューまで、有り難うございます!  人魚姫は色々と疑問が残っていたので新たに解釈してみました。きっと、何人か同じように感じてる方もいるのではないかと。書いてみて良かったです。 有り難うございました!

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