折梨 平

自分の今の心持ちには最適な、切ない刹那な出会いを積み重ねた、ピュアなラブストーリー。 どうか主人公の想いがヒロインに届いて欲しい、という願いを持ちながら読み進められたのは、主人公が純粋で愚直で誠実な人物として描かれたからでしょう。 些細な事柄に女性の魅力を感じるところとか、吃音にコンプレックスを抱きながらも行動を起こそうとした真っ直ぐさとか、何より咄嗟に出た正義感など、感情移入の度合いが高く、切なさが胸を締め付けた作品。 でも、最後に残ったこの感動は、登場人物の殆どが魅力的な「優しさ」を持っていたから受け止められた思いなのだと。素敵な作品でした。
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レビューありがとうございますm(__)m 若い平さんに、こんな風に受け止めてもらえたことがとても嬉しいです(^-^) 何かが伝えたいと思って書く時と、ただどうしても書きたくなって書く時があります。このお話は後者でした。 最後にいただいた「魅力的な優しさ」という言葉が嬉しくてたまりません。これからもそんな「優しさ」を紡いでいきたいと熱く思いました。 ありがとうございましたm(__)m

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