時間樹

タイトルと第一声からライトな宮廷短編かと思って読み始めたのですが、なかなかどうして、しっかりした韓流歴史物でした。(この内容なら、もっと渋いタイトルでも良いのでは…?中身の印象と違って驚きました。) 孤立無縁となった主人公が今後、どのような人生を送るのかとても気になる終わりですね。史実とのことで結果は出ているのでしょうが、個人の内面を想像して綴り、それを読むのも創作の醍醐味だなぁと感じました。 著者氏の持ち味である、韓流への深い感心が活きた短編、楽しませて頂きました。 イベント参加、ありがとうございました。
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時間樹様 お久し振りです! 一言、スターも有難うございますm(__)m 楽しんで頂けたとのお言葉が、作者としては望外の喜びです。 タイトルですが、実は私も未だに悩んでおります…最初は、『人魚の決断~あの日、私が捨てたのは~』でした。 人魚姫的に、親戚か愛する人か、で悩む話を想定していたのですが、まず人魚姫の制作年が1800年代だったので、1500年代舞台のこの話に人魚は引っ掛けられないわ、と断念。 ヒロインの名前はその名残(『イノ』は韓国語で『人魚』の意)なんですけど。 次の変更は『愛の選択』でした。 イノがもっと悩むようならそのままにしたんですが、彼女、全っ然悩まずに叔父さんに喝を入れ
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和倉さん、こんにちは。丁寧にありがとうございます。 なるほど、タイトルはこんな感じに変遷をたどってきたんですね。制作裏話を見るのが好きなので楽しいです。 始まりは人魚姫ですか!韓国語でイノか…勉強になります。確かに1500年頃の東洋の人魚ってシーマン状のなにか、ですからイメージに合わないかもしれませんね。 しっくりくるタイトルにたどり着きますように! あらら、側室でも記録はあまり残っていないのですか。それは残念…。どんな人生だったのか興味を引かれたのですが、想像するしかないのですね。 どうも、拙い感想ではありますが、創作活動の一助になれば幸いです。 もう一作の方も後ほどレビューさせて頂きま
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