時間樹

活発でおしゃれな女性と、気弱だけれど繊細で可愛らしい男性のほのぼのラブストーリーと思いきや…衝撃のラストでしたね!いやはや、美味しそうな秋の味覚にほっこりしていたので、後半のどんでん返しにひっくり返りました。あー…、としか言えない。 竹内君は女々しい頼りない男性と表現されていますが、実はしっかりとした芯のある人なのかもしれない、と思います。彼はきちんとお別れを言うことの出来る人、悩みながらも確実に前に進むタイプの人だと感じました。活発でコミュニケーションが得意そうな佐々木さんの方が、閉塞したどうにもならない人間関係の中で前に進めずに堕ちていくタイプなのかもしれません。隣にいたら底なし沼のようで、引きずり込まれる可能性まである怖い女性だなぁと思います。普段の活発で姉御肌な姿は好きなんですけどね…。 イベント参加、ありがとうございました。
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読んでいただき、ありがとうございました! 佐々木さんの考察はその通りです。 食事中と外での会話がに変化をつけたのですが、気づいてもらって嬉しいです。 言葉は悪いのですが、メンヘラ要素を入れたかったので。 真摯なレビューありがとうございました!
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なるほど、佐々木さんは天然というわけではなくて、メンヘラ系のキャラクターなのですね。 読んでいて彼女自身が自分のしていることにどこまで自覚的なのか掴めなかったもので、必要以上に暗黒系に読んでいるのではないか心配していたのですが、なんとなく理解出来た気がします。解説ありがとうございます!
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