現代ファンタジーというかSFというか、その線状の設定なんですが、中身はひじょうに濃密なヒューマンドラマでした。 死が数時間後に迫った人々が、それぞれの生涯を思いおこすストーリーです。 それぞれの人生が通り一遍ではなく、しっかりと深層まで描かれているため、人生の重みを感じさせる重厚な作品になっています。 それだけに、ラストのどんでん返しには感動しました。こういう余生なら送ってみたいですね。 たしかに、さよならの理由からはそれてしまったかもしれませんが、素晴らしい作品であることは間違いありません。
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レビューありがとうございます。 説明不足もあり、最後に役人までしゃべり出すのでまとめられたかどうか、です。もうすでに始まってなきゃいけない制度でしょ、という「つっこみ」は自分でしておきます。ありがとうございました。
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