二瀬幸三郎

二瀬幸三郎です。 拝読させていただきました。 新米冒険者アイマールが引き受けた初仕事、それは、行方不明となった村娘の捜索だった。 もはや朽ちた盗賊の砦しかない森に踏み行ったアイマールは、予想以上の事件に巻き込まれていく…… 昔遊んでいたTRPG、その初期レベルのシナリオで感じた雰囲気を思い起こされました。 此処近年に見られるような、いきなり世界を救う物語ではなく、ある意味主人公の身の丈に見合った、知恵と工夫を駆使した砦の攻防戦と、それだけでは終わらない、謎の魔剣(?)の登場…… 最後はセードルフら上級冒険者に助けられるものの、黒幕に挑み、勝利する姿には、アイマールの秘めた才能と、今後の可能性を思わせました。 また、黒幕も単なる悪役ではなく、ここに至るまでの哀しき過去を持つところも、物語に深みを与えていると思われます。 ひとつの冒険を終えたアイマールですが、その物語はまだ始まったばかり…… 続きが読みたくなる冒険譚でした♪
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コメントありがとうございます。時間を見つけて鉄甲騎モミジブライ読ませていただいております(^O^)/渋い世界観ロボ好きにはたまりません。
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こちらこそ、ありがとうございます♪ 地味な展開が続きますが、そう言っていただき、励みになります♪

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