ほのあん

私はこの小説が一番好きです。 ハッピーエンドではないけれど、死んで終わるバッドエンドではないので この先もしかしたら再会して幸せになるかも、 とか色々自分で想像できるし。 ハッピーエンドは読んでいるときは楽しいけれど後に残らないんです。 辛い辛いお話でしたけれど愛情や友情が深くてジーンときました。 目線が一人でないのもよかったです。 舞台は私には土地勘のないところでしたけれど、郷愁を誘う描写で、 場面が鮮やかに目に浮かぶようでした。 こんなお話をまた読んでみたいです。
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