ななん

 じゃあ僕も生きていて良かったんだな。  僕も生きていて良かったんだな。 ここで一気に涙腺崩壊です。 水落さんと宝来くんの、あの時からこれまでの時間がようやく報われたような、そんな瞬間。 それまで誰にも言ってもらえなかった、認めてもらえなかった事を、お互いの存在が認めてくれた安堵感。 涙無くしては読めなかったです。 水落さんほどじゃなくても、誰しも自分の不完全さに藻掻き、苦しむと思うんです。 そこに自分を投影して、一緒に苦しくなってたところに、宝来くんの台詞で自分まで認めてもらえたような、自分を認めてあげられたような。 切なく、苦しく、そして、温かい気持ちにさせてもらえた、素敵なお話でした(*^^*) ありがとうございました♪
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ななんさん、レビューありがとうございます! 皆さんが泣いたと言ってくださるのですが、なるほど、このへんの台詞が涙腺崩壊だったのですね。 水落はずっと生きる理由を求めてきましたが、宝来だって同じでした。お互いの存在によって求めていた答えに気づけたのだと思います。 おっしゃる通りです。水落じゃなくても、誰もが自分の欠点であったり、生きる理由だったり、様々な矛盾と闘い、模索しながら生きていっています。そういった負の部分を汲み取って共感していただいたからこそこの作品を心に留めていただけたのだと思います。 こちらこそ、物語の深い部分まで理解し、素敵と思っていただけて本当に嬉しいです(*^^*)
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