全てが繋がったラストは、一気に心を持って行かれました。 普段は予想しながら読み進めるのですが、美しく繊細な文章と構成に意識を持って行かれ、気が付けば謎が解かれていた……そんな気分です。 そして、まるで自分が十和田湖に向かっているような、懐かしく、どうしても会いたかった親友に再会した気分になっています。とても温かな感情が広がっています。 寂しく切なく感じさせ、それでいて読後に柔らかな風を感じさせてくれる技量は流石だと思いました。 面白かったです。一つ一つの文章に多くの技法が詰め込まれ、文字が体に溶け込んで行くように感じた作品でした!
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タッくん、レビューありがとうございます♪ 自分でもなかなか難しい展開にしたなぁって思います(笑) どうしても会いたかった親友は側にいてくれた、それって素敵だと思います♪ いつも感謝です♪

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