【コメント】

もし『デスノート』が『ラブノート』だったら

レビューさせていただきます。主人公・美咲ちゃんは、何でも完璧にこなせ、皆にチヤホヤされてる友達の百合香を羨ましいと感じているところから物語は始まる。そんなとき、重たそうな荷物を持っている、おばあちゃんを助けてあげる。すると、お礼にと「ラブノート」という1冊のノートを渡される。それは、ノートに名前を書いた人から愛されるという不思議なノート。それにより美咲ちゃんの生活は一変する・・・嫌がらせがエスカレートしていき対処しきれずノートを破ろうとしたとき、おばあちゃんの一言。そして、翌日からは平凡な日常が再び。これは、まさに隣の芝生が青く見えるといったものですね。羨ましいと思って、実際になってみると、こういう現実なんだよと教えられているよう。やはり人間は欲深くなるのも良くないということですね。この作品を読んで、それが身に染みました。ですが、たった３ページという短さにギュッと面白さが詰まった良い作品でした！

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