あーる

まずはお礼を…… 千周さん、私の勝手な妄想をあんな素敵に膨らませてくださり本当に感激です。ありがとうございました.゚+.(´∀`*) イラストの彼の表情から、視線の先には何があるのだろう。そう思いを巡らせた時、彼の瞳を通して映ったのは、まさしく物語の中で語られている、エントランスで自分を待ちながら踊る雨粒を見つめるクラスメイト。あのシーンでした(´∇`) ……彼の姿に思わず魅入ってしまう…… ーーーあの日の口付けの意味。それを確かめるために訪ねて行く。 曖昧なままになってしまったそれの意味を、彼の口から直接聞きたい。言わせたい。きちんと答え合わせをしたい。 卒業式は旅立ちの時。進路が違えばこのまま会うこともない……だから今日この日に、きちんと答え合わせをしなくちゃ。そんな決意で会いに行ったのではないかと思います。 でも、本当はとうにわかってる。だってきっと自分も同じ気持ちだから……今日と同じように空を見上げる閑君を初めてみた春のあの日からーーー あたたかくやわらかい、やさしい春雨。この不規則に舞う雨粒たちが、ふたりを優しく包んでくれる絵が見えました。 そして、これから立ちはだかるであろう様々な人生の波を四季の雨に例え、決意を感じさせる。 直接的な表現では省かれてしまう様々な事柄たちを、読んだ個々の想像に委ねられるこの感覚に、読者の中でこの先のふたりの姿が膨らみます。 あのイラストの彼が、物語の中では案外攻めてるキャラクターだと感じました(笑) でも、それが那月君を魅力的にし、絵の中でなく、そこにいるという存在感を感じさせてくれました。 卒業。子供から大人へと一歩踏み出す時。その微妙な心の揺れ不安や迷い戸惑い。そして未来を見据える若いふたりの素直さ純粋さと強かさも感じさせる描写力と演出にただただ脱帽です。流石千周さんヽ(´▽`)ノ 本当に素敵なお話をありがとうございました!
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あーるさん、こんばんは~♪ まずは、こちらからも御礼申し上げさせてください! 私の拙いあのたった一枚のイラストから、 あーるさんが物語の核となる素敵なかけらを拾い上げてくださったおかげで、 今作「春雨傘」はこの世に生を受けることができました。 また、一定期間置いたらあとは葬り去るだけだった その過去の遺物に新たな命を吹き込んでくださり、 素敵なイメージ表紙にしてくださったことにも重ねて感謝です♪ 私こそ、本当にありがとうございました(*´▽`*) 「何でこんなに、私が拙くも書きたかった深いところまで分かってくださるんだろう」 あーるさんからいただいたレビューを拝読すると、いつも必ず感じる気
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