紅屋楓

本日、『Moon away the Time』の番外編/続編 『O'nce in a Blue Moon』が完結いたしました。 ここで作中に盛り込んだ映画ネタをご紹介します。 『Moon away the Time』編  p.1「僕は殺し屋ではなく~/更に言うともちろん僕は詐欺師でもなければ~」は『LEON』と『ペーパームーン』  p.26「唇は、自らの意志で押しつけた。片手で相手の顔を掴む方法は、どこかの映画で観たものだ。」は『眺めのいい部屋』  p.124「カジノを兼ねた酒場ではピアニストが歌を聞かせていた。(中略)次はパリにでも行こうか?などと考えた。……それともモロッコか?」は『カサブランカ』  p.157「モノクロの画面の中で老獪なギャングと組んだチンピラの青年が金持ちを装い、車を飛ばしている。カジノの地下金庫から十億フランを強奪するためだ。」は『地下室のメロディ』 『O'nce in a Blue Moon』編  p.23/p.25「だって、アルフレードかトトになった気分じゃないかっ!ねぇ、これって使えるの?」「ここは火事で燃えないぞ」/「映画音楽がテーマらしい。昼間の会話を思い出す。ふくよかな海辺の風のような曲……舞台はシチリアだった。」は『ニューシネマパラダイス』  p.104「警察にマークされた一匹狼の暗殺者が顔を見られ、そのきっかけとなった女の殺しの依頼を受けるという名作だ」は『サムライ』をそれぞれ指しています。
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