紅屋楓

 中森明菜さんの「難破船」、大好きな曲なので冒頭から「おおっ!」となりました。  しかし、あの曲で元気が出るとは一体…… 倉ちゃんに別れを告げた咲ママが2番冒頭の歌詞と重なります。  また、よしくんが「好きな人や気に入った人の苦悩に歪む顔を見るのが、僕は堪らなく好きだ」という部分が倉ちゃんの言う「愚図」→「クズ」たる所以かしらと考えつつ、なかなか人間くさい主人公が好きです。  さてこれは私個人が感じたものなので酷く読み間違えているかもしれませんが、とても好きな作品でした。  明菜さんの楽曲が登場するだけで既にポイントが高かったです。(しかも「難破船」と「十戒」!)  歌詞と物語が合わさっており、また最後に主人公が欲を満たしたところも良かったです。
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読んでいただき、ありがとうございます! 難破船はと十戒の話は実話はなんです笑 二つとも僕が言われたことでして。 クズの所以はおっしゃる通りです。 今回は最後の二、三行で、いかに話を覆すかに挑戦しました。 よしくんのクズな所を十戒のエピソードだけでは弱いので、倉ちゃんの苦悶を堪能するために、咲ママを寝取ったことを最後の一節に込めました。自分の欲のために、親友の女を奪う。そんなクズ話です。この過程と結果を書き足した方が良いのか悩んでいます(>_<)
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 お返事ありがとうございます。 まさかエピソードが実話だったとは驚きました。  加筆の有無についてですが、あくまでいち読者の個人的な感想なので聞き流していてください。  私は加筆せずともいいのでは?と感じました。 よしくんのクズっぷりは読み取れますし、倉ちゃんを太陽とし、自らを月と形容詞する。 「羨むことはあっても、太陽になりたいと思ったことはないよ。」と言いつつも最後は太陽を喰らってしまう『皆既日食』 タイトルも秀逸だと思います。  あらためて拝読したのですが、《よしくんの》「難破船」を聴いて元気が出る倉ちゃん。というのも、また彼こそ太陽なのかなと感じました。 (太陽は何となく月のように陰り
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