西条彩子

『女王のレッスン』という作品を通じて既にストーリーと結末が知られている状態で、何をどう描きお見せするか。その上で魅せることが果たして出来るかどうか。 この話はそういう意味でも、とても勇気のいる挑戦でした。 あの女王様を中心に焦点となるのは、癖や感情を踏まえた上での関係性。 女王においてぼんやりと匂わせていた部分でもあり、更に言えば、本当に書きたかった話も割とこちらだったりしました。 深いし苦しい話になるので躊躇ったのですが、書くにあたり、谷崎さんが背中を押して下さいました。本当にありがとうございました。 細かい雑感は以下にて語っておりますので、ご興味ありましたらぜひ。 https://saicosaijo.jimdofree.com/2018/11/20/kiss-the-marks/ 西条彩子
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