甚平

70ページ(2018/12/6現在)まで拝見いたしました。 モラトリアムの最後の輝きというべきか、青春といっていい作品です。 主人公にだけ見える色というものが今後さらに活きていきそうで先が楽しみです。 個人的には14ページ辺りが主人公の感情が行動として表出されており好きでした。 以下は私の妄想なのでお聞き流しください。 これはたぶん終盤に向けた前振りだと思うのですが、2ページで傍観者とある通り、 全編通して主人公が一歩引いた立ち位置で出来事に対して常に受動的であるため、 読む立場としても現状は一歩引いてしまいあまり作品に入り込めませんでした。 もっとも、終盤の展開を前提とした場合そう読み取るのも織り込み済みだと思うので、 これが悪いというわけでは決してありません。 恐らくここから本筋に絡むか、絡めないという切なさを描いたりなど、 最大の山場が来ると思うので今後にますます期待いたします。
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レビュー有難うございます! ご感想やご指摘全て凄く嬉しいですm(_ _)m ご期待に応えることができるよう執筆していきます(´-`).。oO 今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m

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