聖いつき

 どうでもいいお知らせです(笑)  大したことではありませんが、「うしろの風子2」の「2」を削除しました(笑)  実は、職場の会議スペースの一角に図書コーナーがあって、僕の小説の自家製本を数冊置いてもらっているのですが、先日、ある後輩が僕の目の前で「おおー、先輩の本ですかー」などと言いながら本を手に取ってくれた際、「あ、これは2か」と言って、一度手に取った「うしろの風子2」をまた棚に戻したのです。  なるほど、と思いました。  小説のタイトルって結構大事で、目にした一瞬で読者を惹きつける工夫が必要なんですが、「2」が入ってると前の巻からの純粋な続きと思われて、それだけで読んでもらえないようですね。  僕はいままで「続編」を書いたことがなかったので分かりませんでした(笑)  「うしろの風子2」は前作を読んでいなくても単体で楽しめるように構成しているので、僕としてはどちらから先に読んでもらってもいいのですが、これは勉強になりました。  そうえば、最近の作品って「2」だとか続編を示す数字が入っていないんですね(笑)  そこで、「うしろの風子2」から「2」を削除しましたので、どうでもいいお知らせとさせて頂きます。  自家製本の表紙やPVも作り直さないと(笑)
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そうなんですね! わたしも神名メンクリ2の2を消そうかしら(笑)
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 どうでしょう。  純粋な続きの場合は、いいのではないでしょうか(笑)  いま思えば「僕が恋した図書館の幽霊」も、最初にプロットを書いたときは、前作の「光風の伝言 -平成元年物語-」の30年後の物語ということで、「光風の伝言 -平成三十年物語・僕が恋した図書館の幽霊-」にしていたんですよね。  でも、純粋な続編じゃないし、単体で読んでもちゃんと楽しめるように構成するからと思って、執筆を始めてからタイトルを変更したという経緯がありました(笑)  これって、前作のファンのために書くか、まったく前作を知らない人のためにも書くかの違いかも(^^)
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