白羽莉子

先日レビュー依頼を頂いた白羽と申します。感想の類ではありますが、レビューをさせていただければなあと思います。 世界観に矛盾があるかどうかと訊かれましてもというのが本音でして、私は特に世界観でおかしいとは思いませんでしたのでここは割愛させてください。まだ謎の部分も多いので、なんとも言えませんというのが正直なところです。 素直に面白いかと訊かれると、それは好き好きなので個人的な感想を言います。別に。ですかね。つまらなくはなし、引き込む要素はたくさんあります。結局イデアの存在意義や果たしていた役目、なぜ解体させられたのかよくわからないですからね。謎だらけです。 ただ、別にという結論に至った理由も話しておきますね。 今の段階では非常にいろいろなものがごちゃついたような状態をただ眺めているように感じています。いろいろな要素が絡みついてしまっている状態ですよね。そういったものって読んでいて読み応えがあるものが多いのですが、話の全体の筋が見えていない状態であると、なんとももやもやした気持ちになります。  長くなったのでコメントに続きます。
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話の大筋はなんとなく見えているのでそこで好感はもてるのですが、どうも話が散らかっているようにしか見えないのです。 原因として挙げられるのが、語り手が全くはっきりしていない状況であることにあると思います。三人称だからといって視点をころころ変えると、読者が迷子になりがちです。私は迷子でした。確かに三人称であっても視点を一つにしろというのは難しいものがあります。でも、少なくても一シーン中での視点の移動は本当に避けてほしい。漫画みたいに絵で第三者の視点から見るものではないので、小説でそれをしてしまうと非常に分かりにくなってしまいます。 そらから、いろいろなものが説明なされていることは必ずしも良いと
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返信が遅くなりすみません。レビューありがとうございました! 今回のレビュー、とても参考になりました。 キャラの視点に関しては、私がキャラの書き分けがあまりできないことに由来しているのでこれから努力していこうと思います。 また情報量に関しても、確かにくどく説明するよりは多少粗っぽくても簡潔にした方がいいのかな、と反省してます。 最後に話の筋に関しては、今出ているイデアであるロベルト、ライ、エメルダの三名が時代が流れている間のことをほとんど知らないことが過去に話が進まない原因かな、と。 ロベルト:魂保護でこちらに戻るまでの長時間が空白 ライ:囚人及び精神崩壊により街付近の情報しか持たずその他の
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