水源+α

イベントから来ました。 早速、完読致しましたので、感想と改善点というよりは、気になるところを一つずつ並べて行こうかなと思います。 先ずは感想から。 終始笑わせて頂きました。 二人のコミカルな会話が主な要素となっている作品なのですが、これを聞いただけでは少々物足りないと思うかもしれませんが、二人の会話は見てて飽きません。 主に「魔法使いになりたい」と唐突に言い出す、ボケ役である主人公は赤点を取るような、言ってしまえばバカに位置付けされる人。 一方、ツッコミ役である友人はイケメンで、しかも高成績を取っているような人。 要は真逆な二人が、放課後の過疎っている図書室で、「魔法」の意味を辞書で引きながら馬鹿話をしているのです。 このシチュエーションだけでも面白いのですが、それにコミカルな会話を上乗せすることでもっと笑いを引き出しているのです。 後、上手いなと思ったのは、二人のそれぞれの個性を短い会話の中で引き立たせているところです。 他作品でよく見られるのですが、『外見だけ地の文で長々と表現しておいて、言動が曖昧で個性が確立していない登場人物達』というものです。 しかし、この作品に至っては短い会話だけで、ここまで人の個性を引き立たせているのは素直に凄いと思いました。 次に気になるところ。 見方によれば改善点かもしれません。ですが記憶の片隅にでもと思って言います。 読んでいく事に支障はきたしませんが、読点の使い方に、少々気になるところがあったのです。 本来読点を打つところに打ったり打たなかったりして、少し戸惑ってしまう箇所がいくつかありました。 もし小説の大賞等、何処か応募する場合、こういう文章の構成も選考基準に入ってしまうので、直した方が良いかもしれませんが、あくまでこれは私のお節介なので気にしなくても結構です。 長々と失礼致しました。
・1件
 レビューありがとうございます(*´∀`*)  聖と冬威の会話に笑ってくださる方は多いようですがここまでべた褒めしてくださった方は初めてです。  外見だけで個性を確立しようとする主人公って結構多いですよね・・・。私は漫画家志望でして、だからこそ余計思うのですがやっぱりビジュアルを文字で説明しきるのは難しいのです。だから会話で無理やり個性をとろうと試みたのですが、成功してよかったです。  読点ってつまり「、」ですよね?  読点は基本打っても打たなくてもいいものと記憶してましたが、打つ場所って決まってるんですか? 別段小説の対象なんか狙ってないので別にいいのですが、私の知識に間違いがあるのなら指
1件

/1ページ

1件