紅屋楓

他の方のレビューにもありますが、詩のような文章ですね。雰囲気があり、勉強になります。 しかし、その反面、情景描写の転換が多く、断片的に見えてしまうようにも感じました。それぞれの情景に迫力があるだけに惜しい気がします。格好いい単語のチョイスや色彩豊かな炎などの描写は見事です。なので、炎の動き・揺らめきなどを加筆したら、なお深みが出るのではないかと思います。 (しかしそれをすることで詩的な文章とのバランスが崩れるかもしれないので、聞き流していてください。) また突然の婚約の申し出には悶えました。詰まり詰まりの台詞から捨て身の覚悟と、なんだか愛らしい様が伺えます。とても好きなシーンでした。 勇者ものには、あまり馴染みがないため、とても新鮮な気持ちで読むことができました。
・1件
レビューありがとうございます。 確かに読み返してみたら行動と様子だけで終わっていたのでもう一度読み返そうと思います。 感想・意見ありがとうございました。

/1ページ

1件