わぁ!栄太君もお父さんも凄く素敵な親子ですね! 元気いっぱいに挨拶する習慣! 何て素敵なのでしょうか! 一日は挨拶で始り、挨拶で終わります! そして、人と人との繋り、ご縁の始まりのきっかけも挨拶です! それはどんな場面とて同じ事! 挨拶できる事の幸せ、そして挨拶をされる事の幸せというのは有りますよね! それは、例え人種や宗教や言語が違えど、万国共通の素敵な習慣と言って良いのではないでしょうか。 さて。 最後に栄太君が挨拶をした『気になる人』ならぬ『木に成るひと』ですが… 私なんかは、お恥ずかしながら最初「ま、まさか首吊り死体?!」と大変下世話な想像をしてしまいました(汗) しかし、お父さんに見えない所から考えますと… 恐らく『木に成るひと』と言うのは、子供にしか見えない『木の精霊』といった存在ではないのかな…と、思います。 (何でもホラーにしたがる私の悪いクセですね。汗) きっと、真っ直ぐでピュアな栄太君の挨拶に木の精霊たちも優しく言葉を返してくれたのでしょうね。 いつもながら、うたうものさんの独特の世界観やメッセージは、本当に素敵です! 読後、心がポカポカと温かくなりました! いつもながら、大変大変素敵な作品をご拝読させて頂き、本当にありがとうございました!!
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レビューありがとうございます! そして遅くなってしまいましたが、ハッピークリスマスでした(笑) そう、お父さんは“木になる人”と言われて、やはり現実的に首をくくってしまった人をイメージしてしまったのでしょう。 けれども、ほんとうに恐ろしいのは、目に見えるものばかりでは無いのです。 そして幽霊と呼ばれるような、人間の変わり果てた姿でもないのでしょう。 木の精霊、それは認識できる子どもたちにとってはやさしい存在かもしれませんが、その存在が見えなくなって久しい大人たちにとっては、まったく恐ろしい存在として認識されるのでしょうね。

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