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放送室 -新年大ぼやき会- 康宏「皆様、明けましておめでとうございます。本日は純一たちが外出しているため、わたくしが代表して御礼……」 ブラッグ「申し上げます。康宏殿」 康宏「お前!いるならいると言えよ!」 ブラッグ「悪かったね。元が出向社員なんで、スケジュールを読みにくいんだ。昨日今日は正月だから休みと命令があって、こっちに来ている」 康宏「ああ、なるほど。それはよかったじゃないか」 ブラッグ「だな!年の瀬ということで大暴れしてやったぜオラァァァ!」 (ブラッグが所持していたバッグから大量のグッズが登場) 康宏「……おい、お前、それは?」 ブラッグ「ライブの土産だ!タオル!帽子!コート!最高にアホな連中の仲間入りをして爽快だったぜ!マジでビートをたぎらせてくる!」 康宏「……それ、いつもの反動か?それとも素なのか?」 ブラッグ「俺のビートを食らえ!えんやこらさっさー!」 康宏「……うん。ためらいがない。たぶん素だ」 ブラッグ「あ、そいやー!今日は正月じゃー!」 康宏「スイハ……こいつは大物だ。お前の気苦労が知れるよ、こんな破天荒な奴の相手を日がなしているなんて」 ブラッグ「……ん?なんか言ったか?」 康宏「ああ。随分お気楽だなと。お前、スイハがいくらお年玉もらったか知ってるか?」 ブラッグ「……え?」 康宏「葉子さんが1億持っていきおった。シスターがグランドマザーになってどうするんだっての」 ブラッグ「……厳しく指導する。つまらないことで身を持ち崩させてたまるか。こんなんでも一応摂政なのでな」 康宏「でしょ?だから、さ」(ブラッグの手を取る) ブラッグ「……何するんだ?」 康宏「大将に土下座しに行くぞ。よもやこんな過ぎた金が渡されるなんてな」 ブラッグ「あの蝮女の尻拭いかよ!?」 康宏「悪いが、諦めてくれ」 ブラッグ「くそったれ!余計なことで、こっちにまで苦労かけさせやがって!」 康宏「気持ちは十分察するんだけどね。 さて、今年も『Secret De-Fencers ZERO』/_novel_view?w=18620522および『アナザーデイズ』/_novel_view?w=25175892、よろしく!」
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