穏やかな生活を、 努力してつかみかけた夢を、 将来の安定を約束してくれる恋人を、 全部捨てても、その人を愛することを選ぶ。 そんな恋、したことありますか?  誰にとっても恋は甘い誘惑に満ちているけれど。 たとえば食後のデザートだけで、人は満足できないもの。サラダもスープもメインディッシュも、時にはシャンパンだって欲しくなる。 甘いデザートのひとくちだけではお腹は一杯にならない。 だけどもしもコースメニューのすべてを諦めても惜しくない、デザートのたった一口に出会えたら。 そんな恋を、運命というのかもしれません。 そして運命の恋人に抱かれたら、柔らかく強い光が心に満ちていくのでしょう。 運命の恋に出会える人は少なく、すべてを捨てて愛を選び取ることの出来る人はさらに少ないけれど、この物語の中でそんな柔らかく強い光を感じることは出来ます。 最後まで読んだら、ぜひプロローグをもう一度。 初めはただドキドキしながら読んだ同じシーンが、全く違う顔を見せて胸に迫ってきます。 縛って欲しかったのは、人生。 愛する人を捕まえたい焦燥が切なくて。 そしてあの声は、愛する人が伝えに来てくれた言葉だと思うのです。 それは私の勝手な想像なんですけれど、切なくて、切なくて。 けれど読後には柔らかで暖かな光に包まれていました。おすすめです!
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ハナちゃーん(ToT) あまりに、素敵なレビューで何度も読んでしまいました。ありがとうーー(。>д<) 拙作をしっかり読みこんで書いてくださったことがよくわかるレビュー。ハナちゃんのココロに反射した拙作のイメージが美しくてあたたかくて。レビューを読んでいたらまるで絵画をみつめているような気分になってうっとりしてしまいました。 いただいたレビュー、大事にココロのなかにしまいます。 年末年始、なんかもうトラブル満載で落ちぎみだった運気(;д; )があがりそうだよ! 忙しいなか、拙作を丁寧によんでくださったうえに、こんな素敵なレビューをかいてくださって本当に本当にありがとう!!!
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はっ、実空ちゃん^^; 返信を、書こうとしたらレビューに誤字を発見してしまった……。 ちょっと、訂正させてね。 後で返信書くね~
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