久々に「レビューしたい!」と思ったので書きます。 でもこの魅力をうまく伝えられるのか不安です。 だからネタバレありにして保険をかけます笑 紹介文にも「何者でもない彼らのはなし」と書かれているように、本当にどこにでもいるような、気の抜けた感じの、何気な~く毎日を生きている若者たちです。 でもだからこそ、そんな人物を描くのって難しいと思うんです。 ハッキリした特徴があるわけでもなく、真っ直ぐに思考するわけでもないけど、ひねくれてもいないし、あらゆることから適度な距離を保っていたはずが、ふわふわ~っとその場で流されたりする。 浮気を密告したことに下世話な動機があるでもなし、特に悪い人ではなくて、かと言って別に善人でもない、極めて「普通」の主人公を三人も書き分けられるんですから、真山さんはすごいです。 恋愛ものなんかでは最大のインパクトがある「浮気」というイベントですが、大きな山とならず、ちょっと深めの谷程度で終わるのがすごくリアリティがあると感じました。 こんな感じかもしれないですよね。さとり世代のペアって。なんとなく気の置けない仲~から始まって空気みたいに続いて、友達と恋人との境界曖昧で。 そこにちょっと、ハプニングみたいな浮気イベントを投下したら極めて小規模ですが爆発が起こって。 でもその小爆発で、彼は謝りたくなるぐらいは別れたくないんだってことを知って、彼女は四万円も払っちゃうぐらいは嫉妬するんだってことを知ったんですよね。 うーん上手く言えないけど、その「気づき」までのアプローチがすごく好きです。 またこれが真山さんの綺麗な文章で綴られてるので、いいんですよね~(ノ´∀`*)なんならヤスデの描写もいいと思っちゃいますもんね。これが技術か……。 題名の「アッサンブラージュ」も、意味を調べてみたらなるほど合点でした。題名の付け方まで上手いなあ~(ノ´∀`*) 何度も読み返したい作品がまた増えました。 素敵な時間をありがとうございます^^* 最後になりましたが、あのカエル女の正体が気になります笑  あいつ生きてんのかな((( ;゚Д゚)))
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すみません、お忙しいなか最後までお読みいただきありがとうございます! そしてレビューも。嬉しいお言葉にくわえて、こんなにも深く考察していただき震えております…! 無意識に書いていた部分や、自分のなかでボンヤリとしたままだった想いにも明確な答えを与えていただいたというか。 目から鱗です。ありがとうございます! 例の彼女、文字数の事情もありますが、書きすすめていくうちに、将来的に継ぎたして長編にしてみてもいいかもしれないなぁと思ったのもあり、けっきょく謎のままになってしまいました。ちょっとモヤモヤするポイントですよね…。 そう考えると短編としては不完全なものになってしまった気がします。…反省して
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実は最近はもう忙しくないんですよ~( ̄∇ ̄*)ゞ このところ書くより読む意欲が強くて、色々手を伸ばしてる次第です^^* 真山さんのはそりゃもう、読みたいから読みました! それに尽きます^^* なのでそんなに気にしないでくださいね~♪ そしてそして! お返事の中に気になるお言葉が…ニヤリ アッサンブラージュに続編があるかも…?なんですね! 続きあったらいいな~と思っていたので、以心伝心?(ノ´∀`*) いや、作品から作者の意図を読み取る…ってことがついに私にも出来たんでしょうか゚+.゚(´▽`人)゚+.゚ やった! 書く読むを続けてきて良かった^^* でも、だからって期待に応えなきゃ~とか思
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