生き死にを個人の意志で決定できる世の中になった時代の物語です。 命が軽くなる、それはすなわち自分が簡単に命を落とすだけではなく、目の前で失われていく命に対してもそう感じてしまうのでしょう。 作品の前半、主人公の状況や心情はそんな世の中で淡々と過ごす姿が描かれていますが、幼馴染の一言によって、急展開していきます。 軽くなった命といわれているからこそ、ラストの主人公の決意には強さがありました。 この物語を今の私たちはどう捉えるのか。 全くあり得ないとは言い切れない未来、とても考えさせられる物語でした。
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秋吉さん、レビューありがとうございます♪ この作品のレビューで将来有り得そうだという方は、やはりいました。 今の時代、命の重さを考えたなら昔より軽く感じる人が多いのかも知れません。 SFではありますが、自分自身もこんな未来はイヤですね。 考えるきっかけになったならば、やはり嬉しいですね♪ いつも感謝です♪

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