まかろんK

8ページの短編とは思えない! こんな短編でもここまで惹きつける作品が書けるものなのか!? まずはそこに大いに驚きました。 エンバーマーの少年、こんな能力を持ちながら何故に関西弁なんだろう? 出だしから疑問を持ちましたが、まさか!そう言う事だったのか!納得行くのと同時に、彼の選んだ道の試練の様なものを感じ少し切なくなりました。 自殺は重罪。 仮初めの命を選んだ少女たちは果たして天国と言う名の黄泉の国へ行けたのか行けなかったのか。どちらの道を選んでも結局幸せなんて無いのでは? やはり自殺はいかなる理由があろうとも罪深いのか、などと考えてしまいます。 ただ、少年の楽観的とも思える性格と、関西弁の口調、相棒の鴉との掛け合いで、話のテーマが重過ぎずに進むのは最高でした! この作品を生み出す想像力にあっぱれ! 続きも読みます!
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まかびん! 早速読んでくれて本当にありがとう!(´;ω;`)ウゥゥ 何だか関西弁って、周りの空気を軽くしてくれる力があるような気がします。 基本はシリアスで重いテーマのお話。 最初は標準語で書いていたのだけれど、途中で何となく関西弁に変えてみたら「あ、こっちの方がいいかも?」となりました。 鴉との掛け合いも、関西弁の方がやりやすかった(笑) どうやら私は、とにかくどこかに救いを入れたくなる性分のようです。 この短編を書いた時点では、特に続きを書く気はなかったのですが。 今は設定を作ってあります…一応w でもやっぱり、少年の運命は過酷なものでして… このあたり、ちゃんと最後まで書ききれたら良

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