黒猫三番

イベントに参加いただきありがとうございます! 48ページまで読み進めたところですが、Nunoさんが気にされていた序盤について、思ったことを書かせてください。 イリヤが軍属になることを決意し、家長と丁々発止のやり取りの末に友人と共に家を出ていく。一方その頃、不自然な遺体が発見され、軍人たちは不穏な雰囲気が漂う。人種差別がまかり通る世界で、なんだかとっても不穏……という導入。 場面の違う二者を並行して描写するのはとても難しいですよね。しかも、導入で世界観の設定をしながらという条件を、コンパクトにまとめられていると思います。これまでの時代の流れや登場人物を少しずつ出して、ファンタジーが苦手な人たちも入りやすいようにされていると感じました。 一方で、もう少し世界の状況を教えてもらえれば、もっと面白いのにと思うことがありました。 たとえば、アーシラルドは、また新たな国へ攻め込むために徴兵、志願兵を集めているのでしょうか。それとも、管理下に置いたラクサーシャの抵抗を押さえつけようとしている最中なのでしょうか。 前者であれば、アデルに憧れて軍属になったイリヤは、後で厳しい現実にショックを受けるでしょうし、後者であれば、イリヤは憧れのアデルと敵対することがあるかもしれません。 僕が読んでいないところで「そこはそうなってんだよ!」という部分があったら申し訳ないです。それでも、世界観のディテールを作ってみたら、今にもまして面白くなりそうな気がします。 Nunoさんは冒頭が大変苦手とおっしゃられていますが、たとえば、Nunoさんが一番書きたい場面から書き始めてみるのはどうでしょう?イリヤが家を出るシーン、自分を理解していないであろう父親に叫んだりとか、アーシラルド新報を見たアデルが自ら捜査に乗り出すとか、書きたいものを最初に持ってくると、その熱量に読者は引き込まれるのではないでしょうか。 まだ半ばまで読み進めておりませんので、後半は僕が書いたことが的はずれな展開になっているかもしれません。それでも、何かの役に立てば幸いです。 以上になります。更新頑張ってください!
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コメントありがとうございます。 細部まで読んでくださり、有り難い限りです。 特に、苦手な序盤部分。なるほど、そうか! というか、こんなに丁寧にご指導くださるなんて、どうお礼を申し上げたらよいか……
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指導なんてとんでもない、思ったことをそのまま書かせてもらっただけです(笑)。 序盤は世界観の説明をしなきゃいけないし、カタカナの登場人物も覚えてもらわなきゃだし、大変だろうなぁ、もっと1ページ目から
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