なぎの みや

サカヤ先生が長年構想を重ねてきたという本作。 それだけに、やや複雑も絶妙な関係性を持った彼ら彼女らの互助的な想いが、劇中に描かれていないところにまで想像させられてしまいます。 お母さんは、下手をすれば親しくない人からは誤解されやすい性格と人生観。そんな『母』の事を、かつての姉であり義理の母である『憧れの彼女』とミチルがお互いを指して「似ている」と指摘し合う会話の下りには、親子とは何か? 血の繋がりとは何か? と、考えさせられ、違う違う、これはきっと、彼女らの中心にいるのが『母』だからなんだ。という答えに落ち着きました。 しかしシゲル、相変わらず優しくもズルいなー。そんなシゲルの立場になって考え続けるミチルちゃん、ホントにいい子。待つのが好きだなんて、可哀想と思っちゃいけないのかもしれないけど、泣けてきます……。 ところで、今回のタイトル! 途中、「ハイヒール……?」と思ってたけど……あのシーンか!と気付いてから思わず吹き出してしまいました(笑)それがどっちなのか分からないけどさー。両方( 'ω')?
1件・1件
なぎ先生、素敵なレビューありがとうございます♪ いつもいつもミリン感激(≧∇≦) シリーズの一番最後に「ああ、この人たち幸せなんだ」を目指してるの。 そうそうそうなの。原点であるお母さんこそ互助的なものを大事にして生きている。お母さんの元恋人たちでお母さんのことを恨んでいる人も居ませんのよ。 あの男はねー、あんなだからねー、呑気なんだよねー(^◇^;) 困った人だよねー。とろいよねー。 さて、ハイヒール。ハイヒール履いてそうなのどちらでしょう~。 忙しいところをありがとうね。

/1ページ

1件