なぎの みや

皆さんにこの作品に興味を持っていただきたいので、あえてネタバレなしで書かせて頂きます。 登場人物は、主人公の圭くんと、その友人の祐介くん。本人は登場しませんが、のんちゃんこと望実ちゃん。 タグの通り、メガネさんお得意のBLではありません。 感想 何でも器用にこなすのに、どこかいつも人生に不満を持っている圭くんと、不器用だけど、いつも人生を満喫している祐介くん。そして高嶺の花の、のんちゃん。こういう絶妙な構図、メガネさんは本当に上手だと思います。 内容としては、器用と不器用、世渡り下手と世渡り上手の腐れ縁の二人が深夜に夜食を食べながら会話をし、回想にふけるというもの。しかし、何故だかこれが、最後のページにウルッときてしまうのですよ!  なんでしょうね、友情? 愛情? 愛着? 二人、いや三人の間には、様々な感情がもつれ合っていて、イマイチそれを受け入れがたい圭くんの心情なども、劇中で語られないまでも彼の言動から何となく察してしまいます。 大人になってから読みたいこの作品。アラサーばんざいヽ(・∀・ )ノ
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