天川夏織

正直、物語の背景が分かり辛く、会話のテンポとセリフ選びもいまいちな感じもしますが、逆に言えば独特の会話センスで描かれているとも言えるので、必ずしもマイナス材料というわけではないかも知れません。 あっちこっちに移って焦点が定まらない会話にもみえますが、最終的に二人の関係がはっきりと明かされることを考えると、目的に向かってだんだん収束していく会話という視点でも捉えることができ、そうなると会話の内容もそれにふさわしいものかも知れないと思えてくるから不思議です。 台本形式なので、多少読みにくかったり、説明不足なのは仕方ないですね。
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夏織さま、辛口なレビューありがとうございます!! この作品は「ある一つの場面を切り抜いてそこの中にどれくらいの感情を込められるか」という目標で書いた作品で、わかりづらいと言われてまあそうだろうなと納得してしまうのが本音です。 その目標において一番大事なのは何かと考えて、最初に思ったのが会話の内容ですね。初めは文章を織り交ぜながら何か適当に言えばいいか!という結構短絡的な思考をしてましたが、これではただの作文になり下がってしまうと思いました。 私の書きたいのはあくまでも一場面の感情、ただ書いてしまえば私の作品が私の作文まで程度が下がる。それだけは許せない。 と思ってあえて文章を捨てて台本形式で
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いえいえ、ご丁寧な返信ありがとうございます。私のはとにかく感想をかいてるだけなので気にしないでください。分かりづらいというのはあくまで主観の問題だし、仮に分かりやすければ良いのか、という問題でもないでしょうし。文学的な文章なんて、深く読み込まないと意味がわからないものもたくさんあるしね。 どうも私のレビューは誤解されることも多いのですが、9割ぐらいは褒めているつもりなんです(笑)。あまり自分に響かない作品であったとしても、少なくとも自分にはない発想なり視点なりをその作者は持っているわけですから。その上で私が感じたところを作者に伝えたい、という思いで書いておりますので、本当にただの一方的なつぶや
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