ツヅキ先生に関してわたしの知ることはまだ少ないが、彼女の作品には、彼女の持つ言葉と思考が詰まっているといつも感じる。  決して押し付けがましくない言葉で、さまざまなことを丁寧に伝えてくる。  そしてそれは見事に一貫されている。  一貫したテーマを他角度から照射なさるが、ぶれることが一切ない。  含みを持ち直接的でないが嫌味にも響かぬ「古来の人の美しい」言葉の引用が、察することの上手な大人たちの美点と共に不器用さも浮き彫りになっている。  しかし、その不器用さはきちんと「とけて」行っている。  必ず、一歩先へと進む。  あのふたりの行く末を、これからも親方やお母さんと共に見守らせてほしい。    妄想コン作品で連作、面白いね~!
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