なぎの みや

皆様が本作に興味を持っていただく為、ネタバレ無しで書かせて頂きます。 この作品を一言で言い表すならば、私は『幻想』と名付けたい。若い男女二人が、互いに幻想を描き、一方は相手の『幻想』に見合う自分を暗中模索し、もう一方は相手の持つ羽根の速さに『幻想』を抱きながらも、その美しい翼の上下が日に日に鮮明に見えてくる事で、いつも満たされていた。 そんな『幻想』の答えを、我々読者は最初に提示されます。だからこそこの二人のやりとりを焦れったく思ってしまうかもしれません。ですが、そういった体験は普段は出来そうで出来ない。我々は神ではないのですから。 そんな神の疑似体験を進めていると、最後に我々読者がいつの間に『幻想』を抱かされている事に気付かされてしまうでしょう。その『幻想』とは何か? どうぞじっくり本作をご覧頂いて、ご自分の中をゆっくり解きほぐしてみてくださいませ。
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うわー!なぎちん!素晴らしすぎるレビューをありがとうございます!!!涙 誘い目指したけど。挫折。 幻想的な部分だけでも醸せたのかなと嬉しくなったよ♪ 言葉で遊びまくって理解されなかったらどーしよーと思いながら、頑張って書いたから公開しちゃった。 言葉ひねまくったから文法は気を付けてみたよ。 せめて解いてもらおうと、「とける」をそこにも置いてみた。 どこそこわからないって聞かれたらまず辞書引いてみてね!と答える気でいる、ひどい作者がお送りしました~!
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えへへ、お察しかもしれないけど、進んだり前に戻ったりして何とか譲葉くんの独白に辿り着いたよ。 それでさ、確かに慎重に読まなきゃな作品だったけど、そこまで、辞書が要る程だったかな( 'ω' )? 私が単純に考え過ぎ、読みが浅いだけなのかもしれないけど。 譲葉くん(あ、8ページで譲葉君君になってた)の由来って、花言葉かなーって思った。親御さんからの、子孫繁栄的な願いを込めてみたいな? それとも、誰かに命を分けるor分けて貰ったから? なんて過去があるのかな、とも思ったり。 確かに誘いとは毛色は違うって思ったけど、私はこれもサカヤ先生(←レビューで言う所が無かった)のジャンルの
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