筆者である舞文先生の持つ感覚が様々なところに散りばめられた作品という印象が深い。 彼の幻想が形として体となされている文学作品。 二箇所に出てくるある言葉が、この作品の真髄だと思われる。 思われると書かせていただくのは、わたしの主観より生まれたものだからだ。 一人称という客観ではなく主観による心理描写と情景描写で一つの世界観が見事に表現されているが為に、読者それぞれの読了感を生まれさせることだろう。 夢と現実の狭間に揺蕩う主人公の独特な心情が垣間見れる秀作。 ふふふ、急かしているつまりはないですが、舞文文学第二弾、ホント楽しみです~♪

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