二羽さんの作品はやっぱり凄い・・・ そう改めて思いました。 性のこと、人間の嫌らしい部分、汚い部分、裏の部分 そういったタブー的な内容を取り上げた作品が多い二羽さん。 それを読みやすい文章で綴ってあり、気が付けばその世界に引き込まれてしまいます。 この作品は短編でありながら深い。 暗い内容に見えて、命や人との繋がりを訴えているようにも思えました。 読後、余韻が残ります。 若い時の過ち。 忘れていたはずだったのに、やっぱり過去はどこかで繋がるのでしょうか。 命が続いている限り。 人は弱いですよね、一人になるとようやくわかる。 大人になると見えてくるものもありますよね。 自分が母になると許せることもあります。 そうやって人って成長するのかな? ああ、うまく言えない、ごめんなさい! とにかく素晴らしい作品。 心に静かに響きました。ありがとうございました!
2件・1件
丁寧なコメントありがとうございます! 母親にもなれなかった自分、人間としての成長は全然ダメだと思います、白玉さんの方が人としては立派な大人なんじゃないかなぁとも。 そう考えるとおこがましいというか、申し訳ないような、ありがたいような。。つまりはこんな自分の小説を読んでいただいて、レビューまで書いていただいて、本当にありがとうございました!
1件

/1ページ

1件