継承

昭和から平成、そして――?

住吉唖祈

11分 (6,121文字)
今年春、いよいよ変わる元号に絡み合う母娘の人生。

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あらすじ

 1989年1月8日、昭和から平成へ元号が切り替わる日に産んだ娘を芳子は捨てた。 そして三十年の時が過ぎ、彼女は捨てた娘から呼び出されて再会する、知らない土地の知らないカフェで。 *大人目線の重いテ

感想・レビュー 4

二羽さんの作品はやっぱり凄い・・・ そう改めて思いました。 性のこと、人間の嫌らしい部分、汚い部分、裏の部分 そういったタブー的な内容を取り上げた作品が多い二羽さん。 それを読みやすい文章で綴って
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いやぁ、読後、深い余韻が残りました。 この余韻…決して後味が悪いものではありません。何と言いますか…むしろ、清々しさを覚えてしまう不思議な余韻です。 若気の至りで命を宿し、そしてその産み落とした娘さ
ネタバレあり
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久しぶりにエブリスタに来たので、お邪魔ついでに読ませていただきました。 薄幸の主人公、でもどこか自分に似通ってて、最後まで一気読みしました。 面白かったです。私、まだ未成年ですけど、18歳超えたら全部
ネタバレあり
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