井湧敬一

 ラストで泣ける小説はいくつもありますが、途中で何度も泣ける小説はそうはないと思います。このお話はそんな話です。  とはいえ、哀しいだけの涙ではありません。  切なさや優しさ、もどかしさに耐えきれずに流れてしまうのです。  短編を知っている身なので、その先を思って涙腺が緩むシーンもいくつもありました。  なので、もしこの長編で初読みの方がいらしたら、その時はもう一度読み直して欲しいと思います。  一度読んだ後とでは、きっと感じ方も変わってくるでしょう。  ストーリーのキーワードは「二人」でしょうか。  二人で買ったギター、二人のなっちゃん、二人の願い、二人の思いやり、そして最後は二人の・・・  人は一人では生きていけない。でも、そのもう一人に出会えた彼らは、短いながらもきっと幸せだったんだと思います。  向日葵の起こしてくれた奇跡は、もしかしたら気付いていないだけで、あなたにもあるのかもしれません。  素敵な作品を読ませて頂き、ありがとうございました。
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素敵なレビューをありがとーございますヽ(*´∀`)ノ♪ 元々は半分の妄想コンテストように作った作品なので、テーマは半分。それを大きくしてみました( *・ω・)ノ 時間が無さすぎて突き詰めることができませんでたが、楽しんでいただけて嬉しいです(●´∀`●) いつも本当にありがとうございますm(_ _)m

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