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雅―miyabi―
ゲート
2019/3/23 16:00
家族という存在は多分大部分の人間にとっても無条件で信じられる存在だと思います。これはそんな家族に裏切られた天涯孤独になった少女の生きる意味を見つけるお話です。 彼女が親元を姉と逃げ出した頃より数年彼女はNo.1キャバ嬢として君臨していました。出会いも別れも繰り返し信じられるのはお金だけ目的は一つだけ周りの人間には興味すら持たないこの頃の彼女の姿を見るとホントに胸が痛くなりました。 仮面を被っていたのか?心が凍っていたのか?でもそんな彼女にも寄り添ってくれる人間が出来ました。彼の彼女を包み込むような大きな愛のお陰で少しずつ笑顔が増えていった事は幸せとはこういう事だなぁと微笑ましい思いがしました。 ただその幸せも長くは続かず過去が暴かれた場面では怒りにも似た感情が湧きましたが彼の元に戻れた事を安堵しました。 人は一人では生きられないと思います。だからこそ家族や恋人、友人などの存在を作るのだと思います。ただ彼女は子供の頃の経験により信じられなくなりました。でも彼という彼女の心の痛みを知りそれを癒せる新たな家族とも呼べる存在に出会った事は彼女のこれからの人生に明るい幸せな光が灯されていると感じました。
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未玲
2019/3/26 17:55
雅-miyabi-を読んで頂き、こんなに詳細なレビューまで頂き、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
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