秋月一花

「もう二人で逃げちゃいなよ!」と登場人物のBにささやきたくなってしまいました。 Bの職業は氷の人形に記憶を吹き込むお仕事。 Aは女の子の記憶を吹き込まれた氷の人形……。 もともとの少女はケーキが好きなはずなのに、ホットドッグばかりを食べたがる。 少女Aは記憶の吹き込みをBに頼んだ依頼者、「恋人」の元には行きたくなさそう……。 ミステリーまたはファンタジー小説のオープニングのような、とても魅力的な設定です。 少女の記憶には、どのように「恋人」が存在しているんだろう? 氷の少女Aに少し心が動くB……。 物語のその後が気になる、後を引くお話です。

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