何が正しいのか? 真実は何なのか? そして、辿り着く先には…… 想像が膨らむ展開と描写、それでいて先の読めないストーリーに心を持って行かれます。小菊の謎と13年前の真実は最後まで分かりませんでした。謎が繋がった時、「なるほど」と声を上げてしまいます。確かに、世界の不思議な事例を考えれば特殊な力の解明に繋がる……驚きと共に納得してしている自分がいました。最後まで何が正しいのかドキドキしながら楽しめます。 そして、ラストの小菊と秋人。残された和貴と飛田。気持ちが伝わり胸が締め付けられます。人は臆病なもの。異質な力には怯えて身を守ろうとします。その根本が生み出した悲劇……切ないです。描写もリアルで、昭和の時代には本当にあった話なのでは? なんてことも考えてしまいました。人の心の強さと弱さの表現が秀逸だからこそ、より深く切なさを感じたのでしょう。 ちなみに、一番驚いたのは、最後の『NOISE』に繋がるところでしたWW 面白かったです。物語の世界に吸い込まれてしまう、レベルの高いミステリー作品を堪能させて頂きました。 やはり、作者様の作品はどれを見てもプロ級だと思います!
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わあ~、タッくんさん~(/_;) 最後まで読んでくださったのですね! 超お忙しい年度末、年度初めなのに、ペコメまで入れてくださって、読み進めてくださったタッくんさん! そのうえ、レビューまで。 本当に感激です。 そう、実はこの物語を書くきっかけになったのはNOISEでした。 あの赤ん坊って、いったい何者なんだろう……なんて、ぼんやり考えていくうちに、こんな奇妙な長編が出来あがってしまいました。 そこに、今まで何となく書いてみたいなあと思っていたアレコレを詰め込んでみました。 田舎で過ごした時間が多かったので、その期間に感じたもの、体験した描写を盛り込んでみました。 今までとは違って、キャラ小
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今回もメチャクチャ面白かったです(*´ω`*) ガラッパが好きです(・∀・)←関係ない
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