イベント参加ありがとうございます。 20ページまで拝読いたしました。 今のところ把握できる内容をまとめると、美人だけども自分に無頓着で色事に興味を持てない主人公と、自覚のある美形の好青年の歳の差恋愛モノという感じでしょうか。 文体は今風の言い回しの1人称視点で、全体的に読みやすい印象をうけました。 登場人物も個性が立っており、優子さんのどこか達観した人生観だとか、亮弥くんの優子さんに対する淡い恋心だとか、これからどう掘り下げられるのか楽しみです。 印象的だったのは、16ページのポストカードを記念に買うシーンで、亮弥くんは優子さんとの初デートイベントに舞い上がりながらも、自分と優子さんの間にある歳の差による温度差をしっかり理解していて、“覚えていてくれたら、最高”と言っているんですね。覚えていてくれたら満足、という亮弥くんの心情に、私は『亮弥くんはまだ本気じゃないな。まだ、憧れが強いな』と思いました。歳の差恋愛物は、価値感の相違、社会への体裁、恋愛観の温度差が付きまといます。これから亮弥くんが現状に満足できなくなって、優子さんとのどうしようもない差をもどかしく思うようになるのかと、彼のこの先を考えてしまいました。 ただ、1点違和感を覚えたのは、1ページが現在の優子さんが、8年前を振り返る形で語っているのに、第1部の2、7ページ目から唐突に亮弥くん視点になる所です。 振り返る形にするなら、少なくとも現在に視点を返すまでは優子さん視点を貫く方が違和感がないかなと感じました。 この先も少しずつ読ませていただきます。 ありがとうございました。
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きざしよしと様 こんにちは。 この度はイベントに参加させていただきありがとうございました。 早速レビューをいただき、ありがとうございます! 感じたとおりにとリクエストしたので、なんて書かれているかと、かなりビクビクしながら読みました。笑 まず、お褒めいただいたところは、素直に嬉しかったし、ホッとしました。ありがとうございます。 ポストカードのシーンの亮弥の気持ちが印象的だったというのが、とても意外で、でも鋭いな~と思いました。仰るとおりだと思います。私は小説を書いている時、キャラクターの中に入っているタイプなので、意図していたわけではないのですが、この時の亮弥は完全に憧れでしたね。それ
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