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蒼穹
ソラ
2019/4/10 0:00
空≒skyというのは、いたって常識と思いますが…… もう廃されたようですが、skyには「雲」の訳もある。 skyの語源は、古期北欧語で「雲」の意らしいです。 @New College English-Japanese Dictionary, 6th edition (C) Kenkyusha Ltd. 1967,1994,1998 だから蒼穹、空の青は、sky-blueなんですよね。 他にも空色を表す単語は沢山あるし、空の色自体もまた、多彩なのが私は好きです。 空が青いことを教えてくれる大きなものは雲。この詩で柔らかく丁寧に表されるように、空の表情を作ってくれるのも雲なんですよね。 空と雲は違うものなのに、常に隣り合わせで、同じ言葉で表される両者の境はとても繊細。それなのに力強く感傷的で、見る者の心をきっと映し出してくれる、ある一つの空模様が伝わってきます。 蒼穹という個人的なパワーワードに惹かれました。 雨降って地固まる、なんて月並みな共感を覚えました。 空好きなのでいらん事を語りました、すみません。
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いみず
2019/4/10 2:26
へー、skyの語源は知りませんでした。確かに科学的知識がなければ雲を空に浮かんでいる別のものという目でとらえないかも知れませんね。 空は毎日同じように白や青や藍や黒に、移ろい繰り返している。雲がその見え方を変えてしまっても、その上にはいつも変わらない空の色が広がっている。そう思うと、分厚い雲の向こうの空の色を透し見る眼を持ちたい気持ちになります。
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