天川夏織

とても美しく儚い幻想的な物語でした。 夢の中の美しい描写と実生活のリアルな描写の対比がとてもいい感じでした。 そしてラストへゆっくりと向かってゆく展開のジワジワ感も素晴らしかったです。 あまりこういうタイプの小説は読んだことないのですが、作者はきっとしっかりした文学観、小説観を持った方なんだろう、と思います。ラストの場面は怖いというよりふんわりした感じを受けました。やはり亀という悠久をイメージできる姿だったからでしょうかね。素晴らしい物語をありがとうございます。
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読んでいただき、ありがとうございます。 素晴らしいレビューまでいただき恐縮です。 雰囲気が伝わったのなら書いた甲斐がありました。 重ねてありがとうございます。
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