亀の甲羅でみる夢は

私は亀の甲羅の中にいた。そして、毎夜たゆたう。

竹千代

12分 (6,964文字)
明晰夢が題材です。

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あらすじ

夢の中で目覚めると、私は亀の甲羅の中にいた。 そして、毎夜たゆたう。ゆらりゆらりと果てなき海を。

感想・レビュー 4

とても美しく儚い幻想的な物語でした。 夢の中の美しい描写と実生活のリアルな描写の対比がとてもいい感じでした。 そしてラストへゆっくりと向かってゆく展開のジワジワ感も素晴らしかったです。 あまりこういう
ネタバレあり
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イベント参加ありがとうございます。 拝見致しました。 大変流麗で美しい文章で儚く妖艶な雰囲気が演出されていました。綺麗な文章に魅せられます。 ですが物語は少しずつ変化を始め、ただ綺麗な世界ではなくな
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ジャンルをファンタジーと設定しておられますが、ホラーにも近い作品だと思いました。 最後に出てきた女性も主人公と同じ道を辿ってしまうのかと思うと…恐ろしいです。 途中まで、とても幻想的な描写に惹かれ、
ネタバレあり
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