赤松さち

読んでいるうちに、童心に返っていました。 気付かぬうちに。 サーカス、という単語だけで、哀しさ、悲しさ、切なさや刹那さが凝縮されているのに 主人公の健気さや明るさ、ピエロという言葉の持つ独特の世界。 作者の方の、言葉のチョイスのひとつひとつが、吟味されていらして この世界を損なう要素が一つとして無く、本当に気付かぬうちに 時間や世界を飛び越えてしまいます。 才能って、こういうことかなと思いました。絵も素晴らしくて、絵葉書欲しくなりました。 もちろん、不断の努力をなさったからこそとは思いますが、それすらも含めて。 尊敬します。
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