怖がりなんでホラー作品が苦手なんですが、入り込みやすく読みやすい作品でした。 主人公花崎が感情移入しやすいキャラで、読んでる自分も好奇心と恐怖心に嵌まってしまってました。 篠原の格好良さに憧れと不覚にも冒険心を抱いてしまい、自分が工場に行ってたら加工室行きだったなと。 日を追ってジワジワ来る恐怖、終盤に向けて加速する狂気、そして最後に待ち構えてた驚愕……。 もし映像化したなら花崎の、ひぃっ、でエンドロールを迎えてほしいです(笑) 圧巻の作品でした、未読の方にオススメ。

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