よもぎ

死なない彼は死にやすい 修正報告を兼ねたこぼれ話 一章のちょっとしたところまで進めているところです 息抜きついでに一章のある個所についてのこぼれ話 もう、九章まで後悔しているからいいかな? という軽率な感覚 墓守君のお母さんがずーっと彼を見ようとしなかったのは、個人的には顔を見たら泣いてしまいそうだったから、という理由がある裏設定 彼女は人並みに子供を愛していたから、こんな形での別れになっとくなんてしてないんです。でも、一族の掟だからという束縛にがっくりと項垂れながらも、朝食を作ったんです。 トーストの上にベーコンエッグを乗せて食べるのを注意しなかったのも、気づいていたけれども最後に覚えている自分の顔が、叱っている顔であってほしくなかった そんな親心をここでこぼしてみました でも、結局墓守君視点で進む以上、墓守君はそれを知らないから自分の中にある不満から出た偏見で母親を見てしまうんですよね

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